闇黒日記?

にゃもち大いに語る

交通博物館跡地

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以前「鉄道ジャーナル」編集長が雜誌の卷末で古いものを切捨てるのに大贊成してゐて、鐵道好きも古いものには興味が無いのだなあ理解が無いのだなあとがつかりして俺は鐵道ファンをやめたのだけれども、元の交通博物館もやつぱり鐵道ファンに顧みられなくなつて新しい方ばつかりが話題に上る昨今。交通博物館の跡地を撮つて來た。
いまや完全に「廢墟」で、こんなものが都會の眞中に「放置」されてゐるのだから、あはれを催す。博物館時代には全然興味が無かつたが、廢墟となれば話は別。良い被寫體だから通りすがりに撮つてみた。

嘗ての萬世橋驛に續いて交通博物館も「過去の遺物」と化した。驛の跡地は高架線と一體だから何時までも殘りさうだけれども、交通博物館の元の建物はそのうち取壞されて、土地は轉用される事になるらしい。
まあ、鐵道は實用の爲の存在だから、用濟みになつたものはどんどん無くすべきなのだらう。誰も乘らない地方交通線は用濟みで、廢止されたのは良かつた事なのだ。歴史的かなづかひは用濟みだ最う使ふなうぜえと「鉄道ジャーナル」の編集長は言つた。