闇黒日記?

にゃもち大いに語る

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

和洋会

東京古書會館の古本市。古い本が多くて氛圍氣は良かつた。古雜誌は毎囘同じものが出されてゐるらしい。 國語問題關聯の本と福田恆存さんの文章が載つた雜誌を購入した。 藝林間歩昭和二十九年十月號は後記に以下の記述があるので買つた。 …… 尚、本誌は文學…

教育の普及は浮薄の普及なり

『福田恆存評論集第八卷 教育の普及は浮薄の普及なり』(福田恆存著・麗澤大學出版會)がめでたく發賣され、書店に並んでゐる。神保町の東京堂書店では二階の評論のコーナーにある。一往平積み。 ちなみに買つた。

夜の街角

神保町の西の外れから九段下方面に向つて撮影。白黒で寫したせゐか妙に侘しい畫になつてゐるけれどもラッシュの時間帶だから結構人がいつぱいゐた。

黄葉?

周恩來が學んだ東亞高等豫備學校の跡地、愛全公園の木。ちよつと黄葉してゐるがまだ緑つぽい。下から見上げて撮つてみた。 何度でも言ふが今日は曇つてゐて光線の具合がよろしくありませんでした。寫眞が惡くても俺の所爲ではなく御天氣の所爲です。責任轉嫁…

道立体なるもの その他

これは橋本の畫像。道立体は道立体。正確には「やすらぎの道立体」。 「やすらぎの道立体」とは市民の公募で決つた名前なのだとか。何だかよくわからない名前だが公募で決つたものなのだから仕方がない。合併して大相模原になる前に決つた名前だから城山とか…

竹橋邊

竹橋。あちらに見える黒い建物は毎日新聞の本社。お堀端には何かまだ花が咲いてゐる。一方既に丸裸の木もあつたりする。今年はあたたかいのか寒いのか。明日は冷えるさうで、皆樣風邪を御召しになりませぬやう。

江戸城清水門近邊

九段會館の前を通つて清水門へ。お堀の彼方の武道館をスケッチしながら御喋りしてゐるをばさん二人。清水門は如何にも門と云つた感じの門。コメントは適當。

北の丸公園近邊

つづき。 北の丸公園の九段下よりの入口近邊。物販と撮影目的の入場おことわりとの文化庁によるお逹しが看板に書かれてゐるので恐れをなして公園には入らず。 歩道からお堀と石垣を寫した。さすがに最う葉つぱがみんな赤く染まつてゐる。 歩道では動畫を撮つ…

九段下邊

曇り空なのでろくでもない寫眞しか撮れないとは百も承知で、御晝に暇潰しにぐるぐる歩きまはつた。もちろん、晴れてゐても俺にはろくでもない寫眞しか撮れないかも知らないが、現に晴れてゐないのだから寫眞がアレでも惡いのは天氣の所爲。 靖國神社の近所に…

「統一病」につける藥

木村さんを自分の掲示板に呼込んでおきながら、ダブハンを使つて木村さんを罵倒し捲つたサイト制作者アレクセイ氏を俺が批判したらアレクセイが俺を掲示板荒し呼ばはりした例の「アレクセイ事件」の時、Ancient Libraryの何とかさん(名前わすれた)が辯護して…

GR DIGITALでつまらない寫眞を撮る會の活動

チョココロネつてどつちが頭でどつちが尻尾。らきすた。 相變らず詰らない寫眞を撮つてブログに上げてみるテスト。トリミングまでしてゐるし。地下生活者だからあんまり撮るものがない。

銀杏未だ黄葉せず @ 神保町

十二月が最う目の前に迫つて來たけれども、都會の銀杏は案外多くが緑色を維持してゐます。とは言へ、やつぱり寒がりの木もあるやうで、こいつは眞つ黄色になつて葉を降らせてゐます。 畫像は神保町、白山通りの銀杏。 GR DIGITALの設定を直し忘れてホワイト…

安田敏朗『国語審議会迷走の60年』 (講談社現代新書)について

『国語審議会迷走の60年』を立讀みして、結局資料として買つた。著者の安田は完全な傍觀者の立場をとり、問題意識がないかの如く振舞ひ、話を巧く纏めてゐる。だが、それが安田の書き方の鄙劣なところだ。 表記に關する「歴史派」と「現代派」の對立は、かつ…

葉卷

嘘です。花林糖。

境川近邊

境川はこれでも以前に比べれば綺麗になつたのだと。昔はどぶ川だつた。今はただの整備された詰らない都市河川に過ぎない。相模原は臺地で、周圍に比べて土地が高いが、低い土地と高い土地の境は崖になつてゐる。相模川の方は横山と言つて延々崖が連なつてゐ…

多摩の山の中

小學校の頃、繪を描きに行つた三つ目山は四半世紀を經て當時の面影は全くなし。ただ、蒲の穗があつた薄暗い沼だけが公園になつて殘つてゐる。子供が暢氣に遊んでゐるけれども未だに蝮が出るらしい。

「スルーは容認」

「正當な批判はきちんと受止めるべきだ」と云ふ意見は良いと思ふ。けれども、「いはれのない誹謗中傷は華麗にスルーすべきだ」と云ふ意見は何うだらう。 スルーは容認だ。 だから容認すべきでない意見はスルーすべきでない。當り前の話だと思ふのだが、世の…

「正義厨スパマー」と云ふ病理

今年の10月1日頃、以下のやうな文章がウェブの掲示板やブログのコメント欄に大量にばら撒かれた。最初の文章でぐぐると、なんと254件にも及ぶ同一内容の投稿がヒットする。 「国家の品格」という駄本が昨年大人気で売れに売れ、著者の藤原正彦お茶の水女子大…

バーチャルネットニートの主張

明後日:11月23日は勤勞感謝の日。勤勞感謝の日とは、「勤勞を尊び、生産を祝ひ、國民互ひに感謝しあふ國民の祝日」。休みか否かは別にして、こんな訣のわからない日は祝ひたくない。この日は新嘗祭の日であつて、天皇がその年の收穫を感謝する祭の日であり…

エーヴ・キュリー『戰塵の旅』を讀みつゝある

先日、田村書店の無料箱で拾つたら手持ちの『戰塵の旅』が三册になつたので、諦めて讀み始めた。著者エーヴ・キュリーはポロニウムやX線の發見・研究で知られるキュリー夫人の、科學者にならなかつた娘。第二次世界大戰の間、戰時特派員の資格でアフリカ、近…

言論の自由と云ふ事

言論の自由を主張してメシを食つてゐる人間もゐる一方で、言論の自由を主張する人間を罵つてメシを食つてゐる人間もゐるのが日本と云ふ國。 平和主義を主張してゐる世界がある一方で、現實主義を主張してゐる諸君や正論がある。が、何れにしても、それが單な…

違法コンテンツのダウンロードは禁止しても構はないが……

http://miau.jp/ 正直言つて、違法コンテンツのダウンロード、ニコニコやようつべに上げられた違法動畫を觀る事やWinny或はShareを使つて動畫ファイルを手に入れる事を、違法化する事には必ずしも積極的に反對する氣にはなれない。 録畫に成功した時、その録…

金田一京助『言靈をめぐりて』(八洲書房)

正字正かな論爭として史上名高い福田恆存・金田一京助の論爭のその一方の當事者、金田一先生の、戰爭中の著作。昭和十九年六月十五日に出てゐる。表題になつてゐる一聯のエッセイの他に、「大東亞新秩序の建設と新國語學」「大東亞共榮圈と國語の問題」とい…

こどものじかん

「幼稚」「恥ずかしくないのか」「説明しろ」「責任云々」といつた言ひ方をする人が日本には途轍もなく澤山ゐて、さう云つた人々は自分の言葉を正當な批判の文句だと心から信じてゐるのだけれども、それらがただの罵倒の文句に過ぎない事は自覺すべきだと思…

神保町から秋葉原へ行く近道つて無いかな

幽靈坂。もうちよつと暗くなつてから撮つた方が面白かつた氣がする。 太田姫神社。暗くなつてから撮つた。 http://www.daisuki-kanda.com/0602ohtahime.html 大體誰でもこの向きから寫眞を撮るらしい。

GR DIGITALでわざわざつまらない寫眞を撮る會でも作らうかな

十勝バターうずまき。

「SEO」つて惡い事なんだつけ?

Life is beautiful: 「SEO業者」と「電解還元水の販売員」の共通点 http://satoshi.blogs.com/life/2007/10/google-vs-seo.html ITT-WEB - SEOについての世間一般の誤解 http://www.itt-web.net/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&blog_id=557 茲數年…

TVの豫約機能

と言ふか、今のTVの録畫豫約機能、何で制限がきついのだらう。地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、CS。放送局が増えて澤山の番組を觀る事が出來るやうになつた――勿論、全部觀る訣にも行かないから録畫する事になる。 が、TVの録畫豫約は三十件も入れら…

録畫は恰も博奕のやうなものである事

と言ふか、D.Gray-manの録畫、一年失敗が無かつたのに、PanasonicのTVの不具合の所爲で録り逃した。TH-15LD70は、どう云ふ訣か、夕方の豫約録畫に高い確率で失敗する。「時間指定予約」の結果を見て「予約の無効(取り消し)になつてゐると、映像が出力されて…