闇黒日記?

にゃもち大いに語る

二合半坂 其の二

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二合半坂は狹い割に長い長い坂道で、下る分には大した事はなかつたが逆から來たら結構大變な筈。もつともそれは人間さまにとつて、と云ふ事でしかなく、猫にはそれほど氣になるものではない。猫は道など何うでもいい、彼等は人間の作つたものなど氣にしない。せつかくの急坂を横切るなんて藝當は、彼等にとつて自然の事である。