神保町の紹介

長屋の殘骸に本の街案内所。書泉グランデ。三省堂の北側にある日當りの惡い雜居ビル(國語・國文學の八木書店や歴史の本を扱ふ慶文堂などが入つてゐる)。周圍を壓する巨大な三省堂本店(しかし南側に出來た再開發ビルが今や神保町の古書店街全體を壓倒するやうに)。電撃の看板が目立つ書泉ブックマートとその脇から始まるすずらん通り。取壞し中のビル。靖國通りと白山通りが交はる神保町の交叉點。神田古書センターのビル(背は高いが土地が狹いので中の店舗は非常に狹苦しい)。矢口書店の邊(日本工業大學の大學院が出來て以前と雰圍氣が大きく變つた)。

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