闇黒日記?

にゃもち大いに語る

Kirokuroの城内氏批判の始末の仕方が御粗末である事

同じ事をぐだぐだ繰返しても何の益もないのであつて、私は粘着ではないからしつこく言ふ事はし度くない。しかも、日本國では、「粘着するのは大變良い事であるけれども、粘着された側が防衞の爲に粘着に附合つて何年も反論をし續けるのは大變惡い事である」と思ふ人が意外と多く、「粘着した者勝ち」の状況となつてゐるので、粘着に反論する私は一方的に損をする状況にある。
けれども、だからと言つて粘着に絡まれて絡まれつぱなしと言ふのも何なので、粘着のKirokuroの無責任極まる言論を批判して、粘着の人間の無責任である事を示しておく。

Kirokuroは、郵政問題で民主黨だかの議員候補であつた城内氏を支援してゐた。その城内氏がポスターがらみでぽかをやつたらしい。それで早速Kirokuroは自分の「ブログ」に城内氏叩きの記事を上げた。
――で、私は郵政も民主黨も選擧も特段の興味なんてものを持たないし、Kirokuroの文章なんてものを讀む氣にもならないので斜め讀みしかしてゐないから事情は良く知らないのだが、何れにしても、何うもそのKirokuroの城内氏叩きは不發に終つたやうなのだ。
と言ふか、非常に後味の惡い形で、Kirokuroは話を決着させようとした。j

事情は良く知らない。ただ、何れにしても、Kirokuroは自分の不始末の責任をとらずに、逃げてしまつた、と云ふ事だけは言へる。

・城内氏はぽかをやらなかつた。→Kirokuroの叩きは誤であつたのだが、「静観する」と宣言して、叩いた事の責任逃れをはかつた。
・城内氏がぽかをやつた。→Kirokuroは「静観する」と宣言し、運動から距離を置くと言ひながら、その後も城内氏を支持する發言を繰返した。

どちらのパターンだか、私は知らない。しかし、どつちにしてもKirokuroが甚だ無責任な行動を取つた、と云ふ事は言へると思ふ。Kirokuroは、他人を激しく責立てる癖があるが、自分が誤を冒した時にはしれつと流して他人からの批判を避けてしまふ。
斯うしたテクニックの巧さだけは感心せざるを得ないが、それでKirokuroを人間として尊敬できるか何うかは話が別である。はつきり言ふと、私は斯う云ふ人間は信用ならないと思ふし、尊敬出來ないと思ふ。

斯う云ふ人物が、野嵜に何年も何年も粘着し續け、同時に民主黨の城内氏を支持して見せてゐるのである。城内氏支持の人々は、斯うした人物が「同じ城内氏支持」の人間の中にゐる事實をどのやうに受止めるのか。
Kirokuroがうちにトラックバックを打込んで來たので、私はKirokuroの「ブログ」に反論を書込んだのだが、その時、Kirokuroと同じ「城内氏支持」のレッドクリフなる人物が全面的にKirokuroを擁護し、私を侮辱する發言をした。これは、民主黨の城内氏を支持する人々が、Kirokuroのやうな粘着を支持するタイプの人間であり、或はKirokuroのやうな無責任な人間を支持するタイプの人間である事を「認める」事を意味するのだらうか。

城内氏はめでたく當選したさうである。「友愛」を標榜する民主黨の政權が、今後どのやうな政權運營をして行くか。或意味興味深い。