危險人物「義」の活動は未だ繼續中

「義」の嫌がらせはまだまだ繼續中。本氣で人の業務を妨碍しようとしてゐるらしい。

例の逮捕された××××が「義」かと思つたが違つたやうだ。口調も「論理」もそつくりで、本人だとばつかり思つたのだが。
「天誅」とか言つてゐたらしいけれども、「義」だつて「義」と名乘つてゐたから「義」なんだよ。あの××××のメールの文章を見て、俺の以前からの讀者の相當數が「義」だと思つたのではないか。

明かに「義」も危險人物だ。
人に迷惑をかけても良心が傷まない、「正義の爲」ならどんなおぞましい事でも平氣でやらかす、さう云ふ自分がをかしいと自覺出來ない――そんな危險な人種はこの日本國に「ゐる」のであつて、「義」はその一人だ。彼らはとんでもない理由でとんでもない事を仕出かす。
斯う云ふ危險人物は、異樣な言動を繰返してゐる時點でマークしておくしかない、と今後は看做されるやうになるかも知れない。もつとも、この種の人物は、表面的には巧く立廻るだけの智慧を持合せてゐる。さう云ふ輩の佯りの假面を如何にして見破り、危險な行爲をさせないやうにするか――人間が進歩するものなら、さう云ふをかしな人間を封じ込める方策もまた發達すると俺は豫想してゐる。良かれ惡しかれ。