「道徳的な非難はファッションである」？

七鍵氏は、「他人の或態度の良し惡し」を判定し、「惡い」と非難した。その非難にを皐氏が「獨善的だ」と批判した。さうしたら七鍵氏は「私が不特定の他人を『惡い』と言つて非難するのは自由だが、特定の誰かが私・七鍵を『惡い』と言つて非難するのは禁じられてゐる」と言放ち、皐氏は惡人だ・異常人格者だと極附け、口を極めて罵つた。
――バイアスも多少入つてゐるが、話の流れは概ねこの私の解釋で間違ひない。

http://www.7key.jp/diary/list/2009_10a_06_01
「Suckyさんだけに對する文章（4）へのご意見・ご感想」

青い服を着て街を歩いてゐると、見知らぬ人――何をかくさう、これがSuckyさんなのだが――に指を指して笑はれた。

「滿員電車に默つて乘込んで來る女がゐるけれども、不快だ」と云ふ主張と、「青い服を着てゐる」と云ふ事實とを、七鍵氏は「全く同レヴェルの事」だと言つてゐる。これは何う考へても、をかしい。「青い服」は、成程、「個性の主張」ではあるが、「良い・惡い」の主張とは違ふ。

他人の態度の良し惡しを論つておきながら、それはファッションだ、と、七鍵氏は主張する。何う考へても、をかしい。七鍵氏にとつて、他人を道徳的に非難する事はファッションなのだらうか。