闇黒日記?

にゃもち大いに語る

2009-09-22から1日間の記事一覧

シンポジウム日本語(2)日本語の文法(学生社)より

最初の章「文法研究の問題点」で、報告者・宮地裕氏が、主な日本語の文法の研究を纏めてゐる。 はつきり「科學」と言つてゐないが、明かに科學的な研究としての國語學と云ふ觀念があつて、その前提で各研究の特色を纏めてゐる。 山田、松下、橋本、時枝氏以…

多くの研究者が認めてゐる――國語學は科學である

あと、爺氏は今、日本語の本がない環境にあるから何も勉強できない、と開き直つたが、私は今、日本語の本があり過ぎる環境にあるから引用すべき文章を見附けられない、と開き直つて言ひたい。 幾らでも國語學が科學である事を言つてゐる文章は「ある」。爺氏…

主觀に對する學問上の態度

或學問が科學的かさうでないかなんて、感覺で解るだらうと思ふのだが――感覺だからこそ解らないのだらうか。 國語學が扱ふものは、主觀だと爺氏は言ひ、主觀だから科學でないと言ふ。だが、主觀も、觀察對象として客觀性が認められるのなら、客觀的事實だ。 …

本心・意圖を臆測で極附けるのを正當化する爺氏の理論

爺氏は、「自然科學=客觀的」「人文科學=主觀的」と云ふ考へ方の持主だ。 けれども「主觀的」=「主觀的に何でも自分に都合良く決めていい」だと思ひ込んでゐる邊、相當非道い勘違ひをしてゐると言はざるを得ない。 http://blogs.yahoo.co.jp/gahahayoumus…