闇黒日記?

にゃもち大いに語る

2014-11-28から1日間の記事一覧

政治主義の勘違ひ

政治に何かを期待する人は根本的に勘違ひをしてゐる。彼等は屡、事實を――眞實すらも――歪曲して平氣である。 右翼を嘲る左翼、或は、右翼の危險性を盛んに宣傳する左翼は、何ら實のある議論をしようとしない左翼である。彼等は、自分の氣に入らない人間をただ…

政治目的で主張された「南京大虐殺」なるもの

政治思想の押附け合ひには意義を感じない。 「南京大虐殺」が「あつたと云ふ結論」にではなく、「南京大虐殺」が「あつたと結論を出すに至るまでの思考・檢討の過程」に、野嵜は反對したのだ、と云ふ事を、「あつた派」の人も「なかつた派」の人も理解しなか…

宗教批判について

俺がエホバの証人叩き・モルモン教叩きをやらないのは、宗教に關する知識もさる事乍ら、そもそも自分を律する宗教心を持合せてゐないからだ。叩く事より先にすべき事がある、と思つてゐる。 だから俺は宗教批判をしない。 自分が何かの宗教を信じてゐて、そ…

坪内祐三・福田和也『暴論』について

坪内祐三と福田和也の対談本『暴論』。 噂眞の岡留と話をした囘があつて、坪内が噂眞を「教條的でない左翼」だと褒めてゐる。三人が仲良くしてゐるのだけれども、Kirokuroなんかもこいつらと同じで、兔に角「教條的」ではないつてだけだ。 右とか左とか云ふ…

「平和主義者」

平和な世界を希求するのは、人間が澤山の事柄に違ふ意見を持つてゐても互ひを許し合へる程、本質的に異らないやうになる事を――均質な意見しか持てなくなるやうになる事を――望んでゐるからである。 自分の意見の正しさを確信してゐる人間がゐる限り、人と人と…

頭の良い粘着アンチ

「人の事を嘲笑つて愉しむのは良い事だ」と思ひ込んでゐる頭の惡い人間は少くない。けれども、嘲笑ふ理由を「正義」に結び附ければ何をやつても許される、と思ひ込み、毎度毎度出たら目な論理を故事つける頭の良い人間も矢鱈と多い。 「個人攻撃は惡い」――こ…

粘着アンチとは

をかしな事を言つて激しく非難された人が、自分が惡いのに、非難した人を逆恨みをして、「あの人には関わらない方が良い」なんて言つてまはつたりするやうになる。これは粘着アンチと云ふ人種に成下がつたのである。 「粘着されたりアンチが生れたりするのが…